妄想狐の徒然日記

本編『妄想狐の夢幻書房』の裏ネタや妄想設定等を徒然なるままに書き綴るブログです。

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ソロモン戦天女 第七部『新しい家 ~MFI08~』

MFI(MEGA FLOAT ISLAND)と呼ばれる人工孤島は、直径3㎞ほどの円形
をした巨大な浮遊島だった。ネオラバウル周辺は元々あまり飛行場に適した土地
はなかった。
それに広大な飛行場をポンポン作ったらリアスの生態系を大きく傷付けてしまう。
そこで考え出されたのが人工浮揚島MFIだった、地球ではこの技術が旧西暦20
00年頃から急速に進歩し、最初は小型のヘリポートサイズだったものが旧西暦2
100年頃には、温暖化による海面上昇が原因で国土を失った国が復帰国土とし
て利用し、ついには丸ごとMFIの国まで現れたらしい。今では惑星冷却技術の進
歩で地球は元の姿に戻っているので、地球ではMFIは残っていないけど。
その技術を持ってすればネオソロモン海に直径3㎞程の航空基地付別荘島とも言
える、MFIを多数建造するなど簡単な事だった。
このMFIは今のところ全部で30個、弓形に連なったネオソロモン海の中で海上交
通の邪魔にならないところに点在している。
浮んでいるとは言えMFIはそれ自体が一個の島、そして2500m級の滑走路を持
つ航空基地。それだけに高価で普通私達の様な駆け出し戦空士が、いきなりMFI
を手に入れることなど出来ないのだけど、そうなると多くの戦空士と同じくネオラバ
ウルかその周辺にある地上基地のご厄介になることになる。
私達はそれでも良かったんだけど、マリーの実家であるハーミーズ財閥の当主、つ
まりマリーの御父様はそれを許さなかった。
『凶状持ちの戦空士が蠢く基地なんぞに大事な娘は置いておけん!』と言う過保護
の上に超弩級が付きそうな意見によって、ちょうど売りに出ていたこのMFI08を買
い取ったと言うわけ。
・・・あたしたちもその『凶状持ち』の戦空士なのはこの際置いといて。
なんにしろ基地の戦空士といえば、男ばっかりで(そもそもネオラバウルの女性の戦
空士はあたしたち四人しかいない)ネオラバウルの歓楽街には、地球のラバウルと
同じく色町まであったんだから、うら若き乙女に好ましい環境であるとは言い切れな
かった。
あたし達の基地兼家となるMFI08はネオラバウルから約100km、レシプロ機とはい
え巡航速度は時速300km程度になるので10分も飛べば目視出来て、約30分での
到着となる。
雲一つ無い文字通り蒼空を飛ぶ感覚、眼下のネオソロモン海も波穏やかで時折通る
船の航跡がどこまでも伸びてゆく。
「ホントに・・・ホントに来たんだねネオソロモン」
感慨深げに呟く。
「ホントに来たんだよ、ネオソロモン・・・」
あたしの後方を飛ぶリサも感慨深げだった、こうして一緒に編隊を組んでいるとその
昔地球のソロモン海であたしとリサの祖先同士が生死を賭けて本物の空戦をしてい
たんなんて少し信じられなかった。
「さぁ、私達の新しい家が見えてきたわよ」
マリーの声に視線を前方へ移すと、ちょうど真正面にMFI08が見えていた。
「いつもの事ながら、聖奈さんの洋上航法はさすがですね」
右後方を飛ぶニーナもが感嘆の声を上げる、数学の得意だったあたしはこの三人の
中で一番洋上航法の成績が良かった。
「そうね、やっぱり航続距離が三倍もある機体を作る民族だけあるわ」
零戦の航続距離はマリーがいつも言う『東洋の神秘』の一つらしい。確かにマリーの
愛機ホーカーハリケーンMk1の航続距離は845km、リサの乗るF4Fワイルドキャッ
トでも1465kmであたしの零戦の半分しかない。
「その代わり防弾性能が全然無いの紙飛行機だけどね」
ほら・・・やっぱりニーナが絡んできた。この話題になると絶対絡んでくるのがニーナだ
ニーナのメッサーシュミットBf109にいたっては450kmしかない。常に燃料計と
にらめっこして飛ばなければいけないニーナの苦労はあたしにはイマイチわからない。
大体航続距離が450kmしかないって事は行動半径は半分の225km以下、空戦
機動をすると燃料消費は跳ね上がるので実際に行けるのは200km以下になってし
まう、下手をすれば150km圏内で納めなければならない。これじゃ制空戦闘機や護
衛戦闘機というより迎撃戦闘機だ。
太平洋戦争中使用された日本の戦闘機で『局地戦闘機』と呼ばれた迎撃戦用の機体
ですら航続距離は概ね1500km程度は確保されていた、それなのに450kmって・・・
攻め込んだ側のメッサーが守る側のハリケーンの半分しか航続距離かないんじゃ、バト
ル・オブ・ブリテンなんてやるほうがどうかしてる、正気の沙汰じゃない。
「い、良いのよ。運動性能は良いんだからっ!」
そう言って操縦管を倒しクルリと横転してみせる。
「まぁ、曲芸飛行にはうってつけかもね」
ニーナ最大の負け惜しみ、それが運動性能。特に旋回性能だった。
ちなみに、武装もあたしの零戦が7.7mm機銃二丁に20mm機関砲二基なのに対して、
ニーナのメッサーは7.92mm機銃二丁とかなり貧弱だった。でもここまで言うとニーナの
軸線がコッチを向きそうなので黙っておく、7.92mm機銃でも防弾板の無い零戦には脅
威。
そしてその程度にはあたしも大人だ、すでになんとも言えない殺気が右後方から漂って
きている。
「さ、それくらいにして着陸準備よ」
いつも冷静なマリー、すでに編隊を解いて着陸準備に掛かっていた。
「あ、うん・・・じゃマリー・ニーナ・リサ・あたしの順番で着陸ね」
このMFIの所有者はマリーなので初着陸はマリーと決めていた、別にマリーがそう言っ
た訳じゃない、マリー以外のあたしたちが話し合って決めたのだった。
そしてマリーの後は航続距離の短い順、なんだかんだ言っても燃料に余裕のあるあた
しが最初に飛び立って最後に降りるはめになるのよね。
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  1. 2009/06/09(火) 23:20:20|
  2. ソロモンの戦天女
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ソロモン戦天女 第六部『離陸~ネオソロモンの空へ~』

「ソロモンの雄牛か・・・もう昔の話じゃよ、今は移民審査官兼ラバウル第二基地司令じゃ。」
少し照れながら話すゴルトンさん、この人が伝説にまでなった戦空士だとは未だに信じられない
人懐こい笑顔、照れ隠しにはにかむ表情も、そこらへんの人の良いおじいさんって感じしかしな
い。ホントにゴルトンさんが『火の玉ハルゼー』と呼ばれたほどの暴れん坊だったのかしら?
そんなゴルトンさんを見るリサの眼差しは半端ではなく熱い、そりゃまぁルーツが同じ民族だか
ら仕方ないか・・・でも下手したら握手やサインを求めかねないくらいのぼせている。
「ほら、リサ・・・行くわよ。」
暑さにうだっているマリーがせっつく、ニーナは既にメッサーのコクピットに納まっているし、
私の零戦を含む全ての機には整備員さん達が集まって発進準備を終えている。これ以上待た
せる訳にもいかないし、なによりリサの暴走を食い止めるための方便でもある。
「う・・・うん・・・それではゴルトンさん失礼します!」
いつもは楽天家(というよりも思慮が浅い)で能天気なリサが神妙な面持ちで敬礼する、こんな
リサはイブスキの航空学校でも見たこと無い。
既に機乗しているニーナを除いた全員がコクピットに納まる。
私も5日ぶりに零戦の少し狭い操縦席に座ると、座面の高さや位置を微調整する。
「ふぅ・・・久しぶりで緊張しちゃうなぁ・・・」
軽く溜息をついてから隣のニーナを見る、すると私の方を向いてなにやら自分の頭を激しく指差
している。
・・・あ、航空無線機の電源を入れてなかった。両耳にイヤホンをあて、ジャックをソケット
に差し込むと慌てて無線機の電源を入れる、案の定ニーナの怒りを含んだ声が流れてきた。
「また無線機の電源入れ忘れてたでしょ、しっかりしてくださいよね。零戦の無線機がハリボテ
だったのはオリジナルだけで、聖奈の零戦にはちゃんと使える無線が載ってるんですから・・・
マッタク。」
ニーナの言う通り、オリジナルの零戦に搭載されていた無線機は(当時は空中電話機と呼ばれて
いたらしい)、その当時の基礎工業力の無さを象徴するような代物だった。アースの位置が悪い
のとも言われていたが、そもそも電気配線のケーブル皮膜は和紙に塗料を塗っただけのもの、ゴ
ムやビニール皮膜など全く無し、配線同士が擦れ合うだけで簡単にショートしてしまうような、
粗悪品以前の品質だったらしい。聞こえてくるのは「ザーザー」という雑音だけ、おかげで零戦
のパイロット達は手信号でやりとりして意思の疎通を図っていたらしい。
「ごめんごめん、ついついね・・・それよりエンジン始動の合図が出てるわよ。」
これ以上小言を言われては堪らない、さっさと話題を反らす。ちょうど良いところに機体正面の
地上係員が『エンジンスタート準備良し』の合図を送っていた。コクリと頷くと、エンジンに差
し込まれていたエナーシャーハンドルがゆっくり、力強く回転を始める。
「コンターック!」
エナーシャーハンドルの回転具合を見ながら、掛け声を掛けエンジンをスタートさせる。
五日ぶりの始動にもかかわらず、中島『栄』一二型 空冷星型複列14気筒発動機は順調に回転
を始める。開けっ放しの風防から流れ込む風に排気臭が混じる。
「ドドッドドッ」
という音が段々滑らかな音に変り、プロペラの一枚一枚が見えなくなる。
「ドッドッドッドッ」
滑らかな音と心地良い振動が操縦席まで伝わってくる、周りを見れば他の皆も順調にエンジンを
始動させていた、四発爆撃機がスッポリ納まる大型ハンガー内に異なる国で開発された発動機が
四つ力強い咆哮を挙げる。
こうなると無線機越しでないと話も出来ない、暖機運転の為にこのまま五分間は発動機を回し、
エンジンオイルを温めながら循環させる。
発動機自身も大きいが金属製精密機械、温まれば金属は膨張し継ぎ手の部分に隙間が出来る。
しかし日本の場合、その継ぎ手を埋めるパッキンに問題があった。米・英・独はゴムに錫箔を
施したものを使っていたが、日本製は何枚も重ねた和紙を圧縮しただけの物をパッキンとして
挟んでいたのだ。こんなものに本来のゴムパッキンと同じ能力を求めるのは無理な相談、だか
らオリジナルの栄発動機の(栄だけでなく日本の発動機は全部)油漏れで機首部分が汚れやす
かった、整備員は飛行後の掃除が大変だったとか。
しかしこの零戦に搭載されている栄発動機はリアスの環境保護という観点からも、出力特性など
を変えないようにしながら、ゴム製パッキンを挟んであったので油漏れは無い。
「ガッ・・・こちらネオラバウル第二管制ゴルトンじゃ、お嬢ちゃん達のコールサインを教えて
くれ。」
無線機からゴルトンさんの声が聞こえてきた、さっきまでそこにいたのに・・・いつのまに管制
塔に行ったんだか。
「こちら神凪聖奈です。こちらのコールサインはワルキューレ01でお願いします。」
コールサインはずっと前から、私達四人でチームを組もうと決めた時、最初に『ワルキューレ』
と決めていた。01~04は名前の50音順、これはイブスキ時代から一緒だった。
「ニーナ・ツェペリンですぅ、コールサインはワルキューレ02です。」
「マリー・ハーミーズよ、コールサインはワルキューレ03。」
「リサ・レンジャーです、コールサインはワルキューレ04でお願いします。」
相手がゴルトンさんだから緊張した様子のリサの声が最後に聞こえてきた。
「登録完了。それではワルキューレ全機、南滑走路手前まで前進し待機せよ。」
「ワルキューレ01、了解。」
各機からも了解の返事が無線に乗る。
そしてネオソロモンでの戦空士は、コールサインの登録をもって活動開始となる。
いよいよデビューだ・・・
ネオラバウル第二飛行場の南滑走路は、今いる格納庫のすぐ近く。
「チョーク払え!」
聞こえるはずも無いが声を出し、右手を伸ばし機外にサインを出す。そのサインを確認した地上
係員が主輪に挟まれていた車輪止めを外す。フットブレーキを踏む足に栄発動機のパワーがひ
しひしと伝わってきた、まるで早く飛び立ちたいという私の気持ちを代弁するかのように。
「準備良しです、いつでもいけますわよ。」
ワルキューレ02のニーナがこちらを見ながら話す。
「ワルキューレ03、発進準備OKよ。」
ニーナの向こうに駐機しているマリーからも報告が入る。
「リサだよ、こっちもOK!」
全員の状態を確認して、私はフットブレーキを緩めると、発動機の出力を上げプロペラピッ
チを変える。
零戦一一型はスルスルと滑るように前進し、ハンガー内から姿を現す。熱帯の特有の強い熱線を
含んだ太陽光が操縦席に差し込んできた。
「ザッ・・・ラバウル第二管制からワルキューレ各機へ、順次離陸を許可する。ギャラリー多数だ
からな、みっともないから滑走路でひっくり返るんじゃないぞ。」
誘導路から滑走路に進入する手前、一旦停止したところで不意にゴルトンさんが無線を入れてき
た。
「へ?ギャラリー?」
開けっ放しの風防からキョロキョロと見回すと・・・
・・・いたいた、滑走路際の柵の周りにワラワラと。
「イケメンからオッサン、御老体までうじゃうじゃと。」
ニーナがウンザリした様子で話す、確かに呆れるほど多い。その格好からして戦空士や地上係員
らしいけど、ネオラバウル中の戦空士が集まってんじゃないかしら?
「ガッ・・・そう言わんでやってくれ、今まで女っ気が無い世界だったからな。お嬢ちゃん達が
戦空士になるってんで今日は朝から待ち構えていたんじゃよ、この猛暑の中でな・・・阿呆な
連中じゃが気は良い連中ばかりだ。」
そう言われて悪い気はしない、それどころかすぐに迎え入れてくれた先輩戦空士の気持ちが嬉し
かった。
「って事だからね、聖奈。カッコ良く決めてよ!」
四番機のリサがプレッシャーを掛けてくる、目の前にはコンクリート舗装された3000m滑走
路が広がっている、滑走路脇の吹流しはこちらに向いてたなびいている。向かい風で風速は1m
程だろう、離陸には十分なコンディション。
「判ってますって!ワルキューレ01からネオラバウル・コントロール。離陸を開始します。」
「ネオラバウル・コントロールよりワルキューレへ・・・離陸よし、グットラック!」
チラリと滑走路脇の木造管制塔を見ると、親指を突き立てているゴルトンさんの姿が見えた。
「それじゃ・・・行くよ!」
風防を閉じるとフラップを最大にしてフットブレーキを解除する、そして栄発動機の出力を離陸
出力まで引き上げる。唸りを上げるエンジン、地上の濃密な空気を掴み掻き回すプロペラ。グン
グンと速度が上がり、対気速度計のメーターが左回りに回る。流れいく景色が加速度を増し
いく、この基地の滑走路はコンクリート製だが、新花吹山からの火山灰が軽く降り積もって
いるので、零戦の後ろにはうっすらと白い砂埃が立つ。
「・・・油温、油圧正常・・・V1・・・・・・VR・・・V2!」
順調に速度を上げる機体、元が艦上戦闘機として設計された零戦一一型は滑走路の半分も使
わずに大地から脚を離した。機体を揺らすゴツゴツとした振動が消え、フッと宙に舞う感触が
全身を包む。
軽く操縦桿を引くと上昇角を上げ、主脚を格納してフラップの位置を戻し、一気に高度1000
mまで駆け上がる、途中で振り返ると二番機のニーナが離陸滑走しているところだった。
それから10分間、殿のリサが上がってくるまで高度1000mを維持して旋回待機する。
「おっまたせぇ!」
無線機越しにリサの元気な声が響く、健康面を考慮して私達の機体は全機完全与圧になって
いるので、この高度でも耳は痛くならないし、普通に話をする事だってできる。
「それじゃ全員揃ったところで、編隊を組みましょ。菱形編隊で滑走路をフライパス、その後高
度2000まで上昇して針路300に変更、私達の新しい家に行きましょ。」
「「「了解。」」」
機体を操り菱形編隊を組む、私の零戦を頂点に右後方にニーナのメッサー、左後方をマリーの
ハリケーン、そして私の真後ろにリサのF4Fが入る。
ガッチリと編隊を組んだまま、滑走路の真上をフライパスし、一度バンクしてから2000mま
で上昇して新針路を300にとった。徐々に小さくなるネオラバウルの町並みを見ながら、私
達は新たな家となるMFI08と呼ばれる人工孤島を目指した。
  1. 2006/11/02(木) 22:00:00|
  2. ソロモンの戦天女
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チョイネタ

ちょっぴり放置気味だったので、たまにはブログも使わなアカンね。
と言う訳でチョイネタを・・・
『言い訳』
最近筆が遅いです、全く進みません・・・原因は自分でも判ってるんです
・・・
・・・・・・
PS2の『ARIA The Natural』
これが原因なんですorz
あの癒し系ほえほえゲームが妄想狐から邪念を消し去ってしまうんです。
ああ、あのゲームの世界に逝ってしまいたい・・・

『予測不能』
先程googleのツールバーを新バージョンに更新しました、なんと入力予測
してくれるらしいとの事、早速気になっていたものを検索します。
“バター飴の作り方”
なんで深夜にバター飴の作り方?と思われるかもしれませんが、家で出来ないかなぁ
と純粋に考えていたんです。

ところがここで手酷い攻撃、
“バター”
と打ち込んだところ、最初に入力予測されたのは・・・
バター犬
・・・ゴメンナサイ、完敗だよ・・・
自分でも判らなかった妄想狐のエロ無意識を読み取りやがったよ・・・
凄いぞ入力予測!
凄いぞgoogle!

シクシク・・・
今日のところはこの辺にしといたらぁ!(涙)


  1. 2006/10/27(金) 00:44:44|
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小泉首相お疲れ様でした。

今日、小泉首相が戦後三番目となる長期政権を勤め上げられました。
賛否両論悲喜交々の小泉政権でしたが、妄想狐の評価は結構高いです。
近年稀に見る
『給料分は仕事をした首相』
『半歩でも前に進んだ内閣』
と言うのが小泉内閣への評価です。
良くも悪くも国民の関心を政治へ向けさせ、小泉劇場と揶揄されながらも無関心だった
この国の国民に色んな事を問いかけた内閣だったのでは?と思います。パフォーマンス
であれなんであれ、政治・平和ボケの日本人に関心を持たせ、一時的とはいえ選挙に熱
狂させたんですから・・・
BSE問題から始まった食の安全問題、そしてそれに伴う利益優先の産地偽装。
北朝鮮拉致疑惑(もう疑惑じゃなくて立派な拉致犯罪、もっと言えば誘拐殺人事件)、
そして拉致被害者の奪還。
出者腫れ物に触れるように遠巻きにするだけだった靖国神社に参拝し、難癖つけまくる
近隣諸国にも屈しなかった姿勢には感服です。
高速道路公団や郵政事業の民営化、出来るなら腐りきった役人の巣窟になっている社会
保険庁の改革を先行して欲しかったのですが、あまり高望みしても仕方ないかな。
これまでの内閣が見てみぬフリを決め込んできた事に取り組んだんですし、細川・羽田
・村山の近年三大馬鹿首相に比べりゃ大したもんですよ。ちなみに五大馬鹿首相となる
と、これに森・宮沢が入ってきます。
こいつ等は妄想狐に言わせれば給料泥棒、正しくは歳費泥棒か。
安倍新首相には、悪い見本(細川・羽田・村山・森・宮沢)にはならないようにして、
日本を『美しい国』にしていただきたいものです。

[小泉首相お疲れ様でした。]の続きを読む
  1. 2006/09/26(火) 23:38:35|
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終戦記念日に思う

今日は61回目の終戦記念日ですね、61年前の今日、全世界を相手に行っていた
戦争に終止符を打った日です。
 『ソロモンの戦天女』などと戦記モノの紛い物を書いている妄想狐も、この日ば
かりは戦争で散っていった尊い犠牲者の皆様の御魂が心安らかならん事を祈ります。
 その中には無論、敵国として闘った米英国の将兵の皆様も含まれます。真珠湾で
沈む戦艦群の中で息絶えた米軍兵も、プリンスオブウェールズとレパルスと共に極
東の海に消えた英軍兵も、そして沖縄突入に散った大和の乗組員も、全ての人は死
ねば平等に敬われ弔われるべきではないでしょうか。
 A級戦犯だとかは後で戦勝国が勝手に裁判を開いて決めたことでしょ?東条英機
が戦犯で、東京大空襲を決定したカーチス・ルメイは裁かれていません。
 それどころか彼は戦後、航空自衛隊の育成に貢献したとして日本国から勲章まで
送られています。そんな彼ですら、
『もし米国が負けていたら私は間違いなく戦犯として裁かれていた。』
とコメントしているくらいですから、極東軍事裁判は最初からその正当性・有効性
に疑問があって当然なのです。
 勝った国が負けた国を一方的に裁く裁判、それを素直に受け入れる日本国民。
 テレビなどで東条英機らを戦犯という知識人を自称する方々にあえて問いたい、
「もし貴方が東条英機だったら?板垣征四郎だったら?武藤章だったら?」
『歴史にもしもは不要』と言われるかも知れませんが、未来の知識の無い状態で、
あの時代に放り込まれたら、恐らくあの“戦争”という選択肢を選ばざるを得な
かったのではないでしょうか。
「それでも戦争しない。」
という平和主義者を気取った阿呆は放っておいて、戦争をせざるを得ない世界情勢
というものが過去にあったという事も、事実なのではないでしょうか。
 A級戦犯合祀の分祀云々を論ずる前に、先ず最初にそもそもA級戦犯とはなにか?
を考えるべき時代なのかもしれません。

 更にきついボヤキは続きで・・・

[終戦記念日に思う]の続きを読む
  1. 2006/08/15(火) 20:51:55|
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名=妄想狐
性=雄
とある山奥に住む妄想の好きな狐。
色々な世界から取り寄せた物語のある
『夢幻書房』の主。

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